
茶園に立ち並らんでいるのを見かけた方は多いと思います。夏の作業のためにあるわけではありません。3月から5月の晩霜を防ぐものです。
茶の芽も冬の間は多少の寒さにあっても大丈夫ですが、春を迎え芽が膨らみ開いていくのにしたがって、寒さに弱くなります。そこで、この防霜ファンが活躍します。
晩霜が降りやすいのは、風のない放射冷却で急激に冷えた朝方です。そのときに、センサーに反応しファンが作動します。ファンが位置する高さ(8mから10m)に逆転層といって、ちょっと温度が高い空気の層があります。この空気を茶園に吹き下ろし、茶園の温度を上げます。
防霜ファンは、だいたい-3℃ぐらいまで有効です。また、スプリングクーラーでの防霜は、-7℃ぐらいまで効果があります。
