こんにちは、万)黒木製茶の園主・黒木寿雄です。
久しぶりのブログ再開で、肩をほぐしながら書いています。
さて、当園は農薬も化学肥料も使わないで茶を栽培製造しています。「農薬化学肥料不使用茶」ということになります。少しずつ減らしながら完全に不使用に踏み切ったのが平成12年ですから、7年間になりました。在来茶など半分の園は平成6年から行っていますので13年にもなっています。
よく聞かれことでもありますが、そもそもなぜ栽培方法を変えたのか。当園は全国茶品評会で農林大臣賞を頂いたくらい肥料をたくさん使い・効かせていたり、茶園の品評会で宮崎県知事賞を頂くほどきれいな茶園だったのです。ところが、茶畑の中にある井戸水が飲めなくなったのです。
お茶はもともと「百薬の長」といわれ、栄養補助食品であったはずなのに、市場で求められているのは高級感です。過剰なほど肥料が効き、緑色が鮮やかな物が求められます。品種や製造方法にもよるのですが、概して窒素成分が多いものがそうなります。
高級茶を飲んで、後味でのどにとろみを感じないでしょうか。それは苦みではないですか。硝酸態窒素の苦みではないですか。昨今は、”キャベツを食べて糖尿病になる”といわれるくらい農産物に硝酸態窒素が多く含まれているいます。牛なら早々に死んでます。
医食同源であるように、できるなら口にする物は心も身体も元気にしてくれるものを選びたいです。そして、地球を駄目にしないように作りたいものです。
尚、茶園・工場は高鍋町持田の染ヶ丘にあります。
- Newer: トトロの小径
